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  • 執筆者の写真みずき書林

もしもぼくがリーダーだったら。

1. いま最優先されるべきは安全であり、経済ではない。 いずれは経済のことも考えるべきだが、少なくともいまは、感染者数と死亡者数を減らし、病気によって死ぬ可能性を下げることを第一に考える。 2. われわれが日々やれる確実な方法は、 ①念入りな手洗いとうがい に加え、 ②可能な限り人と接触しないこと。移動しないこと である。 3. いっぽう、人は外に出て他者と接触して経済活動をしないと、お金や食品という生きる糧を得ることができない。 よって、給付金によって、移動や接触の必要を可能な限り抑える。 つまり、給付金の第一の目的は経済を回すことではない。それは目的のための手段に過ぎない。第一の目的は、接触と移動を抑えることにある。 徹頭徹尾、いまは移動を抑制し、死の危険を減らすことを目的の中心に据える。 4. よって、給付金は例外なく、この国にいる全員に配布されねばならない。国籍・収入・年齢は一切関係ない。なぜなら、コロナはそういったことに無関係であるから。

病原菌が外国籍の人を避けて通るか? 

遅々とした議論と煩瑣な事務手続きが終わるまで待ってくれるか?

否である。 であれば、できるかぎり早く、例外なく、全員の移動と接触を抑える努力が必要になる。 5. 次のステップはもちろん経済政策になるだろう。 可能な限り早く全員が次のステップに移るために、いまやるべき第一の目的を達成して、まずは「これ以上誰も死なない」という安心を得なければならない。 繰り返すが、これは――これから当面の間に行われるすべてのことは――命を守るという目的に集約されなければならない。

この目的が達成されるのに、どれくらいの時間がかかるかはわからない。 楽観はできないかもしれない。 しかし、腹を据えて取り組めば、いつか必ずその日が来ると信じるしかない。 いまはシンプルな目標を据えるべきときであろう。 この世界が本来の、政治的・経済的・外交的・人間的な複雑さを取り戻すまでには、少し時間がかかると覚悟しないといけない。 でも次のステップに進める日は、必ず来る。 いまはシンプルで単純な目標を共有し、できる限り多くの人が、その日を迎えなければならない。

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