ラファエル前派の軌跡展@三菱一号館美術館に行ってきました。
僕にはどうも、ロセッティの描く女性の首の太さ、顎の頑丈さ、目鼻立ちの鋭さが苦手です。どうしようもなく北斗の拳を連想させます。せいぜい南斗水鳥拳のレイくらいにしか見えないのです。
そんなわけで、正直に言うとラファエル前派はいささか苦手なのですが、今回はアーサー関連が多かったので、実に興味深く観られました。
いくつかの展示室では写真撮影が可能だったので、アーサー関連の画を撮ってきましたが、皆さんなかなか個性的で、解釈の自由度がアーサー王伝説の魅力のひとつであることを再確認しました。
とりわけ、トリスタンの最期を描いた以下の画はツッコミどころ満載で秀逸でした。
ともあれ、いかアサ刊行に関連して、実にタイムリーな展覧会です。
アーサー王物語とは切っても切れないラファエル前派の画がまとめて観られる機会。
東京駅至近です。6/9まで。
この機会にぜひ。
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