top of page
  • 執筆者の写真みずき書林

シール貼り


シール貼り。

と聞いてうんざり顔で思わず目をそらした人は、出版業界にそこそこ長い人でしょう。


シール貼り。

トラブルと七面倒くさい地味作業の匂いがしますね。


まあ今回はトラブルということではないのですが、やむをえない都合で、400枚のパンフ×2か所=800枚のシール貼りをすることになりました。


修正用のレイアウトを作って、もっともたくさん、かつもっとも少ない工程でカットにできるようにA4用紙に面付して(A4に13面付いた)、シール用紙にプリントアウト(31枚)。

カッターと定規でバラバラにカット。800枚のシールの山が出来上がります。

それを2か所に貼り付けていっちょ上がり。を400回。



すげえ面倒くさい。

シールが斜めになっちゃって嫌になる。

シールが台紙からはがせないでイライラする。いっそ小指の爪でも伸ばしてやろうかと自棄的なことを考える。

外は良い天気である。しかしぼ~っとしている暇などない。

シールを台紙からはがしてパンフに貼る。

シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはがしてパンフに貼る。シールを台紙からはが。


頭がおかしくなりそうになったので、息抜きにこれを書く。


まあ、こういう日もある。

地味でこつこつした作業の日。

基本的には作業デーは嫌いではないが、さすがに飽きる。


さて。

再開するか。

最新記事

すべて表示

自分の本の準備を進めつつ、この数日で、いくつかの企画が動き始めました。 昨年末からほぼ動きを止めていた出版活動が、再び活発化しつつあります。 どこまでやれるかはわかりません。 でもやれる限りやってみようと思います。 いま一緒にやろうと話している相手は、みんな僕の病気のことをわかってくれています。 もしかしたら迷惑をかけるかもしれないけれど、でもやはり最後までみずき書林は活動を続けていこうと思います

bottom of page