今野書店で開催中の
『なぜ戦争をえがくのか』フェア、メインビジュアルである壁新聞をリニューアルしました。
イラストと明朝体は岡田が、引用したことばの手書きは大川さんが担当しました。
第1弾とは趣きを変えて、参加アーティストたちのイラストと、本書から引用した台詞を。
戦争に直接関心がない層にどうリーチするか、を考えた末に、このデザインになりました。
つまり、あまり重い雰囲気や小難しそうなイメージではなく、ひとの顔が見えるにしたかった。
『なぜ戦争をえがくのか』は、歴史・戦争の本であると同時に、アートの本でもあります。
そしてなにより、ひとの魅力が詰まった本です。
「なんか楽しそうだな」と思ってフェア台に近寄ってもらえれば。
もちろん、面白おかしい本ではないのですが、とはいえ歴史実践は楽しい。
フリーペーパーも新版を制作。
森岡さんとの共催だったひとつめのペーパーではアーティストたちの作品写真を掲載し、エッセイを収めました。
新バージョンでは、フェア台に並んでいる全員の推薦本と推薦コメントを一望できるようにしました。
また、みなさんの主要著書にコメントを付したペーパーも同梱。
店頭にありますのでぜひお持ちください!
さらにさらに。
大川さんのサイン本も制作。こちらは部数限定。
マーシャル語付きサイン。
なお、今野書店さんのレジとフェア台の間には、小さなデスクを置くスペースがあります。
フェア開催中の著者・関係者はここに座って、お客さんと交流できるのです。
写真は、この通称〈さらし台〉に座っている、われらが編者大川さん。
デスクの脇には「フェアをしている著者の大川です。お声かけください♪」と書いてあります。そうしないと何だかわからないから。
たまに店員さんと間違えられて、「探している本があるんだけど」とか声をかけられたりもしていました(笑)。
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