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  • 執筆者の写真みずき書林

ミュージシャンの死が多い。

最近、ロックミュージシャンの死去のニュースがやたらに多い。

60-70年代から半世紀が経って、ロックというジャンルがそれなりに歳をとったということなのだろう。

ジャンルの黎明期を支えたレジェンドたちも高齢化していき、これからますますミュージシャンたちの訃報に接することが増えるに違いない。

すでに僕らは、マイケルもデヴィッド・ボウイもプリンスもジェフ・ベックもいない世界に住んでいる。これからも思いもよらない、でも訃報が届いた瞬間には納得せざるをえないような人たちが鬼籍に入っていくのだろう。

何人かの好きなミュージシャンを思い浮かべて、そんな日が来ないことを願うばかり。

そして訃報が届くたびに、享年と死因が気になるのである。癌が死因の人も多い。今日亡くなった鮎川誠もそうだった。そうすると、いつ癌だと分かったかが気になり、そこから逆算して何年、何ヶ月保ったのかが気になるのである。

たとえば鮎川誠は去年の5月に膵臓癌が発覚したという。ということは、1年保っていない。

そんなことばかりが気になる。


なお、僕は去年の9月に告知を受けたから、1年4ヶ月保ったことになる。そして今の体調から推して、おそらく、いますぐに死ぬことはなさそうだ(知らんけど)。


特別なことではない。

でもやはり、当人とその周囲にとっては特別なことなんだよなぁ。


トム・ヴァーレインも死んだ。追悼。

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