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執筆者の写真みずき書林

中小企業の融資・助成金について

すごく久しぶりに恵比寿を離れる。 実に2カ月ぶりに他の街へ。 午前中に銀座で税理士と打ち合わせ、帰宅して昼過ぎからオンラインミーティング、夕方に渋谷の法務局へ。 この間の移動はすべて自転車。 けっこうな距離を走りました。 今日は、運転資金まわりのことを一気に解決する日。 今後いつまたこういうことがあるかわからないし、小さく働いている仲間の企業の役に立つかもしれないのでちょっとだけ書いておきます。 ともあれ、どんな申請が可能で、どういう手続きをすればいいのかわからなくて戸惑っている、という人が多いと思います。 僕もそうでした。 以下のサイトがとても整頓されています。 https://www.venture-support.biz/covid-19/ 僕が世話になっている税理士がまとめたものですが、目的ごとにリスト化されていて、それぞれの申請サイトにリンクもついているので、便利です。 別にこの事務所の回し者ではありませんが、考えるためのスタートアップキットとしてはいいと思います。 僕は税理士と打ち合わせて、いくつかの申請を行うことにしました。 細かいことは書きませんが、いくつか。

まず。 持続化給付金は、最大で法人200万円、個人で100万円の給付が受けられます。 手続きはそれほど難しくありません。 午後のオンライン会議では、信用金庫の理事長が「こういう給付金は積極的に取りに行くべき」と発言していました。 仕事が減っている、売り上げが落ちている、というときにはサヴァイブする方法に自覚的であるべきで、遠慮してはいけません。 次に、上記の持続化給付金もそうですが、多くの融資や補償は、「前年同月比と比べて売上が○%以上下がっている」というのが申請条件になっています。 これだと、昨年創業したばかりで前年度の実績がない場合はどうすればいいの? と思うかもしれません。 そして、僕もまだ2年ちょっとしかやっていないのでよくわかるのですが、新しくスタートしたばかりのところほど、いま資金が必要になっているはずです。 そういう創業したてで前年実績がない場合でも、税理士が証明すれば手続きできる特例措置がある、とのことです。詳しくは税理士へ相談すれば、道は開けるかもしれません。 ひとまず、備忘録として。

帰宅したら例のマスクが届いてた。声をあげないとこの程度の補償しかありません。

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