• みずき書林

福山雅治ってかっこいいよね。


という日本中が気づいていたことに、昨日気づきました。


いや、僕だって知らなかったわけじゃない。

福山雅治はかっこいい。

ただ昨日ぼくは、福山は歳を経て、いまだに、前以上にかっこいいことに気づきました。



そう、人は老います。

福山雅治とて例外ではない。

もう50歳なのだそうだ。



鋭角だった顎のラインが、横から見るとややふっくらしています。

目元や口元に刻まれた皺が、(あいかわらずチャーミングであることは確かであるものの)昔よりは目立つようになりました。

かつて完全無欠の美貌を誇った男が夜中のキッチンで嗚咽し、照明とカメラがとらえるその影は、かつてよりも多く、光の領域を侵しています。



そんな彼はとてもかっこよく、僕の眼には昔より断然魅力的で、スクリーンを観ながらときめいたのでした。

(何書いてるんだ(笑))



コメディタッチの青春映画なんかで、よくフィッティングルームのシーンがありますね。

妙齢の女優さんが、次から次へと綺麗な服を着替えて試着室から出てくるのをジャンプカットで見せるという、本編とは何の関係もないファンサービス的なアレね。

今回の映画では、福山雅治があれに近いことをやるシーンがあります(笑)。

アー写を撮るシーンで、眼鏡をはずしたり髭を剃ったり微笑んだりする福山雅治(50)を、観客全員で愛でる。


なんだかもう、老若男女問わず、劇場全体が「福山……」という溜息で一体となるのでした。



以上、『マチネの終わりに』の感想でした。

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