• みずき書林

『「いただきます」の人類史』見本出来!


蒼井倫子さん著『「いただきます」の人類史』の見本が出来上がってきました。

書籍の詳細はこちらの書籍ページをご覧ください。



このブログにも何度か書いていますが、この本は不思議な成り立ちで出来上がっています。

著者はぼくのがん病院の主治医の奥様です。


がん治療は長い付き合い(といってもその程度にはもちろん差がありますが)になりますから、病気の話だけでなく、いろんな会話を交わすことになります。

どんな仕事をしているのか、といったことは、基本的なやりとりのひとつといっていいでしょう。

診察の初期、昨年の10月とかそれくらいの時期に、ぼくはひとり出版社であることを話しをして、主治医の先生は、奥様が原稿を持っているということを言われました。

そこから話はとんとんと転がり、みずき書林からこの本が出ることになったのです。


考えてみれば、稀有な話ではあります。

患者がそのまま仕事相手になるなんて、そうそうあることではないですよね。


この仕事には、稀にそういう降って湧いたような機会が転がり込んでくることがありますが、それにしても今回はレアなケースでした。


僕は懇意にしているタイムトラベル専門書店utoutoのイラストレーターであるなかいかおりさんに声をかけて、装丁画と中のイラストを依頼しました。

また前職の後輩でいまは組版を看板に掲げて仕事をしている森貝聡恵さんに組版と装丁をお願いすることにしました。

印刷製本はもちろん、シナノ・パブリッシングプレスの小島さんです。


そのようにして旧知の人たちに声をかけ、ぼくはこの不思議な成り立ちの本を作り上げました。


これからはマスコミ対策をしたり、イベントの仕込みをしたり、本作りの後半戦に入っていくことになります。


みなさんの眼に触れるまで、今しばらくお待ちくださいませ!


カバー右隅には、旧知のあの犬もちょこんと描き込まれています。


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HISASHI君とAMIさんのラジオにゲスト出演した回、後編が公開されました。 ここで内容について長々と書いてそれを読んでもらうよりは、ぜひ聞いてみてください。 僕は歴史学・社会学・文学といった本が好きで、そういった本を作ってもいます。 それを踏まえていろいろ喋ったのですが、個人的にもっと喋りたかったこと。 それは「感動ってなに?」ということでしょうか。 感動をするって、どんなメカニズムなんでしょ