荻田泰永さん文・井上奈奈さん絵の絵本、『PIHOTEK(ピヒュッティ) 北極を風と歩く』が、日本絵本賞大賞を受賞されました!!
おめでとうございます!!
詳しいニュースはこちらから。
奥付の日付は去年の8月9日なので、刊行から間もなく1年。
ちょうど今頃、本を作っていた頃のふたりにお会いして、本作りのことをうかがったことを憶えています。
冒険研究所書店で何かのイベントがあって、その帰り道、荻田さんが車で渋谷まで送ってくださったのでした。奈奈さんも同乗していて、ふたりと講談社とのやりとりなどを聞かせてくれました。
本作りの楽しさ、こだわり、悩みどころなど(ここでは敢えて書けないことも含めて(笑))、いろいろ話をしていました。
そんなプロセスを経て完成した本がこんなふうに大きな評価を得たこと、素晴らしいですね。
PIHOTEK(ピヒュッティ)とはどういう意味なのか。
文章も絵もほんとうに素敵な絵本なので、未読の方はこの機会にぜひ読んでみてください。
そうそう、この本は智秋さんの霊前にも飾られていました。
彼女、本の刊行を楽しみにしていました。
生前に読むことはなかったけれど、あっちでじっくり読んで、今回のニュースもきっと喜んでいると思います。
Comments