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  • 執筆者の写真みずき書林

8月6日――1945年の日記とロシア料理

更新日:2022年8月8日

8月6日(土)


広島の日。姉の誕生日。

午後から明治学院にて進行中の新企画の研究会。

日記にまつわる企画。


それぞれの「推し」の日記をプレゼンして、書籍に掲載するテキストを絞り込んでいく作業。

数は十分に出揃っていて、むしろこの先、泣く泣く落としていく作業に決断力を要しそう。

月一ペースの研究会だけど、いまのところ順調に進行していると思う。



研究会が終わり、対面参加だった田中さんと大川さんと、中目黒のロシア/ジョージア料理のお店へ。

静かな住宅地の中の一軒家の地下、他のお客さんも少なく、居心地の良さそうな店。ロシア人のお母さんが切り盛りしている。

智秋さんに献杯。

田中さんも大川さんも智秋さんと仲良くなって、最後はみんなで彼女の引っ越しも手伝った。みんなで会ったのは、それが文字通り最後になった。

ロールキャベツ、ぺリメニ、茄子の料理、ロシア風ピラフ、ハンバーグなどなど。

気のいいロシア人のお母さんがロシアのウイスキーをサービスしてくれる。

いつのまにか、お母さんの連れ合いと娘さんもカウンターにいて、ジョージアの写真など見せてくれる。

紙ナプキンに電話番号を書いて渡してくれる。事前に電話予約しておけば、ヒンカリも作ってくれるんだって。智秋さん、ぜったい好きな店だ。

彼女の話に花が咲く。


次は見元さんも誘って来よう。

次は『旅をひとさじ』も持って来よう。



〈翌日追記〉

見元さんに話したら、すでに3年前に智秋さんと一緒に行ったことがあるとのこと。さすがだ。




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