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  • 執筆者の写真みずき書林

死の試論


まったく練れていないんだけど、いま漠然と考えていることがあります。


死ぬということを、

①冒険的に 

②時間旅行的に 

把握することはできないか。


誰にとっても未知の場所に向かうことを冒険と呼ぶなら、死に向かうことも一種の冒険というふうに考えられないか。


誰にもわからない未来を知ることが時間旅行で可能になるとするなら、いまの僕は、他の人よりもほんの少しだけ未来が見えている状態というふうに考えられないか。


何を言っているのかわからない?

同感だ。僕も自分で何を言っているのかわかってない。


これはどちらも、この数日間の交流や仕事から直感的に生まれたアイデア。

どちらもまだぜんぜん上手に言えない。

うまく機能しない考え方かもしれない。

ただ――どこまで通用するのかわからないが――自分に理解できるようにこの事態をとらえ直そうとすることは、あるいは、より能動的にこの事態を迎えようと試みることは、一種の精神的な白血球の役割を果たすかもしれない。


ああ。そんなことより見てくれ。この可愛い生き物を。

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