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  • 執筆者の写真みずき書林

『いかアサ』@日本中世英語英文学会


この週末は岡山に出張。

『いかアサ』の販売のため、日本中世英語英文学会に参加してきました。


プログラムの中に「新刊紹介」のコーナーを設けていただき、編者の岡本広毅先生と小宮真樹子先生が登壇されました。

企画立ち上げ当初のメールや企画書までスライドで公開されます。

原本にならって〈局部〉ということばを赤字にするかどうか悩んだ(結局しなかった)という珍エピソードも紹介されました。

時間がないということで何枚かのスライドを飛ばしたのですが、どんどん飛ばされていくスライドの中を一瞬、甲冑姿で喋っている小宮先生の写真が横切っていき、その瞬間ふわっとした笑いが挙がったのも愉快でした。

このおふたりの掛け合いトークは、編集中のやりとりからずっと、息ぴったりです。


小社のブースには3パターンの本はもちろん、こんな真面目な会にあるまじき賑やかさでコースターやクリアファイルが並べられ、主催のご厚意でホワイトボードまでお貸しいただき、ポスターも展示されます。

こういったグッズは本を買ってくださった方々に配りました。

今回はポスターをご希望の方が多かった印象。



岡山県は、僕の郷里でもあります。

学会の後は実家に帰り、この前日に96歳(!)になった祖母を囲んで誕生会。

祖母と両親と、伯父。

平均年齢高めの会(笑)にもかかわらず、シャンパン+赤ワインのボトル+日本酒の4合瓶を空けるという、我が一族には珍しい酒量を過ごしたのでした。


楽しい出張でした。



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