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  • 執筆者の写真みずき書林

『いかアサ』をめぐるテキスト群のご紹介


『いかアサ』を買ったよ、読んだよ、という方の声が聞こえてきて、とても嬉しく思っています。

かつては読者の方の声はなかなか出版社には届きにくいもので、本に挟まっている読者カードくらいしかなかったのですが、昨今のSNSは、こういうときには本当に楽しいツールですね。

こんなに手軽に作り手と受け手がつながっていけるとは、その点は良い時代になったものです。


とはいえ、主にネット予約を中心に、まだまだお手元に届いていない方もいらっしゃるようです。

深くお詫び申し上げます。


そういう方に向けて、『いかアサ』についてのテキスト群をまとめてみました。

本がお手元に届くまでの間、以下の膨大なテキスト群をご覧いただければ。

本作りのプロセスや完成後の動きなどが書かれているので、よりいっそう、本の魅力が伝わると思います。



いわずとしれた我らが円卓最強の絵師。

すでに35もの関連記事を書いてくださっています。

一番最初は昨年6月のテキスト。この頃はまだ「女体化するアーサー!?(仮)」でした。

そして、初投稿からもう原典風アーサーが登場していたんですね!

まだ装丁イラストのことなど、お互いに考えもしていなかった頃です。

美しいイラストや写真とともに、テキスト量も大充実で、読みごたえがあります。


「山田南平が3種のカバー描き下ろし、アーサー王とサブカルチャーの関係紐解く書籍」

その山田先生がイラストを描いているというニュースを中心に、B&Bのことや特設サイトのことなどを書いてくださっています。

このニュースは発売前の2月27日に配信され、Twitterでたくさんいいね・RTされ、直前の拡散に大きな役割を担ってくれました。


小谷真理先生の論考を中心に、内容をひろくご紹介いただいています。

特設サイトやイベント情報に、とても丁寧にリンクをつけてくださっています。


山田先生のつながりで、なんと日高先生も書いてくださっています!

円卓の中心に思い思いのものを召喚するという謎の遊び(編者の岡本先生を祖とする)にもご参加くださっています。


高原ゆかりさまのブログ。

3月10日の発売日に記事を書いてくださっています。

ネットで「いかアサ」検索をしていて気づいたので、高原さまを直接は存じ上げないのですが、「私達にとっては甥が渾身の力を込めて携わって来た本」とあります。

甥?……どなたなのでしょう??


かなり早い時期に、まとまったテキストを書いてくださった方です。

最初に見つけたときには、嬉しくてにこにこしてしまいました。

『金マビ』への熱い思いも綴られています。


これは宣伝。3月23日(土)に下北沢の本屋B&Bでブックイベントを開催します。

詳細な内容&ご予約は専用のサイトをご覧いただければ。


去年の暮くらいからよちよち作っていて、1月ほど前に公開しました。

立ち読みのほかに、未公開テキストやアーサー王入門、装丁イラストのラフ紹介など、ここでしか読めないコンテンツもたくさんあります。

「制作の裏側ノート」も随時更新中。ここにもそれなりの分量のテキストがあります。


◆みずき書林ブログ

このサイトのことです。

『いかアサ』関連の記事は約40本ほど。

『いかアサ』速報と銘打って、編集プロセスとその後の動きをいろいろ公開しています。

ときに、ブログにあるまじき長文テキストになります。

そして今気づきましたが、「速報⑤」がありません。これは書いたけど削除したとかではなくて、単なる凡ミスです……。



というわけで、いまなお増殖し続ける関連テキスト群。

『いかアサ』未入手の方は、本が届くまでまずはこちらをお楽しみいただければ幸いです。

(ネットで予約したのにまだお手元に届かない方、重ねてお詫び申し上げます)


もちろん読了された方も、これらの入口から、より深くアーサー沼にはまってみてはいかがでしょうか。


先達

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「川の中の大きな岩になること」

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