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  • 執筆者の写真みずき書林

同世代と下の世代と


昨日は研究会の後、オンライン飲み会。

他愛もない音楽や料理の話。「本当に頭がいい」とはどういうことか。日記を書くことと記憶の継承について。学生の頃はどんな子どもだった? 研究や本作りの面白さ。いつかみんなで倉敷に行きたいね。などなど、我々にとって定番のパーティトーク。

同年代と話をするって、とても楽しい。


今日は新聞社の方に取材を受ける(!)。

戦争記憶の継承について。なぜこんな本を出しているのか。

ずっと年配の記者さんだろうなと思っていたら(きっと向こうもそう思っていたんだろうな)、会ってみたら同級生だった。

なぜ近現代史や戦争や記憶みたいなことに関心を持つことになったのか? といった話をお互いにして、とても刺激になった。

僕の話は取材するに値するものだったかどうか知らないけれど、再び、同世代と話をするって、とても楽しい。


ジャーナリズム、アカデミズム、アートが、それぞれにできることを見極めて連動していくこと。本はそういう連帯の媒介になれるのかもしれない。


帰宅して17時から授業。

自宅からお送りします。

学生たちに発表させて彼らと質疑応答する。

最近の学生さんは、喋るのがとてもうまいし、ぜんぜん物怖じしない。むしろコロナ禍でそういう機会が少ないからなのか、喋るのを楽しんでいるようにさえ聞こえる。

授業をしているおかげで、どうせ斜に構えてるんだろ、でも過剰に引っ込み思案なんだろ、だってやる気ないんだろ、といった「最近の若い者は……」的なイメージはまったく覆った。

下の世代と話をするのも、とても楽しい。



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