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  • 執筆者の写真みずき書林

読書が捗る通院日


今日は午前中は普通に仕事をして、11時頃に外へ。

通院日。


11:30:採血

11:45~12:30:昼食

13:00:診察

13:30~15:30:待ち時間

15:30~17:10:ケモ

17:10:会計・薬局立寄り

18:00:帰宅


連休前だからかケモ室がすごく混んでいて、待ち時間がとても長かった。

すき間時間にも待ちが細かく生じる。

こんなときには読書が趣味で本当によかったと思う。


退院後の3週間で読んだ本。

・オースティン『高慢と偏見』(上下、岩波文庫)

・モーパッサン『脂肪の塊/ロンドリ姉妹 モーパッサン傑作選』(光文社文庫)

・バルザック『ペール・ゴリオ』(藤原書店)

・バルザック『ラブイユーズ』(藤原書店)

・メイ・サートン『74歳の日記』(みすず書房)

・吉川英治『三国志』(1巻、2巻、講談社)


いまは『三国志』の続きと、サートンの『独り居の日記』を並行して読んでいるところ。


『74歳の日記』に、バイロンが亡き愛犬の墓に刻んだ墓碑銘の一節が引用されていた。

僕はクリームの墓碑銘を作るつもりはないが、全愛犬家必読・納得の名調子なので、ここに孫引きしておく。


*


ここに眠るのは

美しかったが虚栄の心をもたず

強かったが傲慢ではなく

勇敢だったが凶暴ではなく

人間にそなわるすべての美点をもちながら

その悪徳とは無縁だったものの亡骸である

人間に向けられたものであれば

無意味なへつらいになるであろうこの称賛は

ボースンという犬に捧げられた正当な賛辞である。



1周年のお祝い。王冠をかぶって、いただきものの服を着てご満悦の王様。


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