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戦争社会学研究4 軍事研究と大学とわたしたち

戦争社会学研究4 軍事研究と大学とわたしたち

¥2,800価格
「軍事研究の抑止力であったはずの「学問の自由」「大学の自律性・自立性」は、二一世紀に入って、じわじわと浸蝕されてきたことが、明らかになりつつある」(井野瀬久美惠)
「日本では敗戦後、軍事研究に戦時中に取り込まれたことに反対し「もうしない」という立場の声明を出している。アメリカの場合は、それを科学の成果として誇ってきた」(喜多千草)
「「戦時」と「平時」が溶け合うような状況で、軍事と民事を分けられるのか。何らかの歯止めとなるような理念や土台の共有が求められている」(山本昭宏)

近年、再び学術と軍事が接近しつつある――
多様化・複雑化する学術と軍事の結びつきに対して、大学・研究者はいかに学問の自由を守り、自立・自律するか。
「学術の軍事化」への警鐘を鳴らす。
  • 書籍概要

    戦争社会学研究会 編
    A5判並製・カバー装・縦組・240頁
    定価:本体2800円+税
    ISBN:978-4-909710-09-3 C3030
    2019年6月刊行
    ジャンル:社会学・大学

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