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計量歴史社会学からみる戦争

計量歴史社会学からみる戦争

¥2,800価格

アジア・太平洋戦争の敗戦は、日本に平等化をもたらしたのか?
不平等・格差が拡大しつつあるいま、戦争や暴力による社会の流動化を正当化する言説に対して、計量分析というデータの力は、どのような可能性を提示できるのか。


「特集1」では、大規模な社会調査データを駆使して、人々の不平等感や不公平感といった〈感覚〉を可視化する計量歴史社会学の試みを論じる。

 

「特集2 二一世紀における空襲の記憶と表現」では、体験者の証言保存活動、博物館展示、白黒写真のカラー化、アニメ映画制作といった実践を通して、空襲記憶の継承と表現について多面的に考究する。

  • 書籍概要

    戦争社会学研究会 編
    A5判並製・カバー装・縦組・232頁
    定価:本体2800円+税
    ISBN:978-4-909710-17-8 C3030
    2021年6月刊行
    ジャンル:社会学・統計学・戦争・空襲

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