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  • 執筆者の写真みずき書林

パヴィヨン・ルージュとラム

1月9日(日)


義妹夫婦を招いて食事会。

(参加人数は4名。自宅開催なので感染対策はまずベストを以下略)


今回のコンセプトは

1.パヴィヨン・ルージュ(シャトーマルゴーのセカンド!)を味わう。

2.本当に美味しいシンプルパスタの追究。

3.美味いラムをたっぷり食べる。

ということで。


アンティパスト1:メロンと胡瓜のサラダ。

メロンはごく微かなウォッカと塩少々であえて。胡瓜は薄切りにしてカレー風味のドレッシングを絡めて。あとは山羊のチーズとオリーブ。ミントとディルをあしらう。


アンティパスト2・ベリーと蕪のサラダ。

蕪は薄切りにして塩とあえておく。今回のベリー系はブルーベリー、ラズベリー、皮ごと食べられるブドウ。オリーブオイル、生姜のすりおろし少々、黒胡椒、レモンのしぼり汁とともにフルーツがやや煮崩れるまで煮詰める。


パンはレモン風味とトリュフ風味のブリオッシュなど。「俺のベーカリー」より。


ここで噂のパヴィヨン・ルージュを投入。

いうまでもなく頂き物である。弟、ありがとう。

美味い。としか表現しようがない。革のような濃厚な香り。

2010年。時間そのものを飲んでいる感じ。


プリモピアット:カチョエペペ、たっぷり黒トリュフ添え

我が家のスペシャリテのひとつである、焦がしバターとパルミジャーノ、黒胡椒だけのシンプルパスタ。の上に、黒トリュフを削る。

コスパ無視・香り優先の皿。


セコンドピアット:ラムのロースト

脂身の少ないラムの肩ロースの塊。ローズマリーとにんにくとオリーブオイルでマリネしておく。

油を敷かずに煙が立つほど強火で熱したフライパンで全体に焼き色をつける→200度に予熱したオーブンで、様子を見ながら10~15分ロースト→10分ほど休ませる。

付け合わせは一緒にオーブンに入れたプチトマト。

我ながら完璧に近い火入れ。



この二日後にケモ。で、いまはこんなヘヴィな食事ができるコンディションではない。残念ながら。

これからは、体調のよいときにしっかり料理を楽しむのが吉。

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