top of page
  • 執筆者の写真みずき書林

㊗増刷!『なぜ戦争体験を継承するのか』

蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴 編

『なぜ戦争体験を継承するのか―ポスト体験時代の歴史実践』

増刷することにしました!


専門的な研究書だから、もともとそれほど部数を作っていたわけではないのですが、しかしこの価格(6800円+税)の本が刊行3ヶ月で初版がなくなったのは、ちょっと驚きました。


僕は前職からこの手の高額な研究書はそれなりに作っていて、どれくらいの部数が売れるものなのか、おおよその蓄積があります。

それに則って部決したはずなのですが、予想を上回って好調でした。


まあ、この本って実は装丁にお金かかっているんです……。

このカバー用紙、高いんだ。

金箔も捺しているし。

増刷って喜ばしいけれども、とても判断の難しい、怖いことでもあります。(詳しくはこちらこちら。増刷のたびに同じようなことを書いています)


というわけで、しっかりじっくり届けていきましょう。



あらためて、

本書の詳細情報はこちらから。


また特設ページでは全論考の立ち読みができます。

編集・岡田による長ったらしいテキストも読めます。


執筆者の先生方の熱量が高い、中身の濃い、とてもいい本なんです。


引き続きよろしくお願いいたします!!


最新記事

すべて表示

1200件目、書いている本のこと

このエントリーが1200件目となります。 ここまで約5年間。1825日が経過しました。 そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。 本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくてはならないでしょう。我ながらよく続いています。そしてここまでくれば、このペースをそう乱すこともなくこれからも続けていけそうです

ひとまず書き上げる

いま、みずき書林の通常の編集業務と同時進行で、自分の本の執筆をしています。 たったいま、その執筆がひととおり終わりました。 もちろんひとまず最後まで書き切っただけで、これから二巡目の推敲に入っていくことになります。大幅な書き換えが必要な部分も出てくるかもしれません。 「あとがき」などもこれから書かないといけません。 ゲラ校正などまで考えると、やっと素材の原形質が揃ったという段階に過ぎません。 とは

bottom of page